オーナー視点の注文住宅おすすめ情報

工務店で新築注文住宅(マイホーム)を建てる上20社以上のハウスメーカー、工務店を見て回ったり、100時間以上かけて学んだ建築知識や体験談を綴るブログ

一種換気と三種換気どちらが良いか?

f:id:MiltonErickson:20210314214734p:plain
この記事は約5分で読めます。

換気システムの種類については前回の記事で書きましたが、ではどちらが良いか?

結論から言うと、私は1種換気にしました。

どちらを選ぶべきかについてはいろいろな考え方があります。
その一つはコストですが、コストからみる換気システムの選び方については、いろいろな人がいろんな意見でブログや動画をあげていますが、私はそれとは別の観点で選びましたので、その考え方について書きたいと思います。

ちなみに、コストからみる換気システムの選び方についてはおそらく松尾設計室さんの動画を見ていただくのが一番わかりやすいと思います。

一種換気 つけたほうがいいかどうか自分で判断する方法


私が1種換気にした理由は、単純に「できるだけ家の中で寒いと感じたくないから」です。


まあ一条工務店さんのように、家じゅうに床暖房をつけたり、24時間全館空調をするような家なら、どちらでもよいんでしょうが、我が家のライフスタイルとしては必要な時にエアコンをつける間欠空調の方が合っています。

その場合、エアコンをつけない状態でもできる限り家の中が寒くならないことは私にとって家の快適性を考えるうえで非常に重要だと考えたからです。
実際、我が家は関東地区ですが、冬の一番寒い時期で外気が0度前後になる時期に、夜はエアコンを消しますがそれでも朝エアコンをつける前の室温は大体18度くらい、下がっても17度くらいまでしか下がらず、床も素足でもスリッパがないと歩けないというほど冷たくもなっていません。

こうした環境は私にとってはコスト以上に重要な要素です。
わざわざ注文住宅で家を建てるのであれば、自分にとって快適だと思える環境を判断軸の第一にすべきだと私は思います。

ブログや動画では、わかりやすいのでコスト比較をしたコンテンツが多くみられますが、「快適さ」はお金に換算できないですよね?
数字上で示される「こちらの方が得」という情報は確かに明確でわかりやすいですが、それよりもあなた自身がなにをどう感じるか、どういう環境に身を置きたいのかを優先させるべきだと思います。

そのうえで、コスト比較をすれば、それがあまりにも費用対効果から外れすぎているのか否かや、自身が投資すべき金額として適切かの参考になると思います。
ちなみにコストでいうと、松尾設計室さんがわかりやすく計算していただいていますが、設置費用やランニングコストは1種換気が高くなりますが、その分エアコンにかかる電気代が節約できるため、30年くらいのスパンで見た場合は1種換気の方が優位になるようです(もちろん諸条件によって結果は異なります)。

いかがだったでしょうか。少しでも家づくりの参考になりましたら幸いです。
ではでは。

エコハウス超入門 84の法則ですぐ分かる

エコハウス超入門 84の法則ですぐ分かる

  • 作者:松尾和也
  • 発売日: 2020/08/06
  • メディア: 単行本

ホントは安いエコハウス

ホントは安いエコハウス

住宅の環境システムの種類について

この記事は約3分で読めます。

 

住宅の環境システムは基本二種類です。

 

一種換気システムと三種換気システム。

 

【一種換気システム】

吸気(空気を室内に取り込むこと)も排気(空気を室外に出すこと)も機械で行います。

〈メリット〉

①熱交換(外部と内部の空気熱を機械で混ぜること)するので夏は外の熱い空気が入りにくいし、冬は冷たい空気が入りにくくなるので、室温が外気に影響を受けにくくなる。

②三種換気と比べると、高性能なフィルターを通せるので、綺麗な空気を室内に送れたり、外気の湿気も調節して室内に送れる。

 

〈デメリット〉

①設置費用、電気代、メンテナンスコストが三種換気よりも高くなる。

 

【三種換気システム】

排気は機械で行って、吸気は自然吸気(出て行った分の空気を外部と繋がった菅から圧力の変化を利用して取り込むこと)します。

〈メリット〉

①設置費用、電気代、メンテナンスコストが一種換気よりも安い

 

〈デメリット〉

①一種換気の逆で、外気の温度や湿度に影響を受けやすい。

②気密性能が低い家の場合、自然吸気が機能しない(機械で排気した分の圧力を利用して吸気口から吸気を行う仕組みだが、気密性能が低いと吸気口以外から空気が漏れたり入ったりしてしまうので穴の空いたストローと同じく空気を吸気口から取り入れることができない。)。

計画通りに換気ができないと、空気が入れ替わらない空間ができてしまい、健康にも良くないし、住宅の構造が痛む原因となり得てしまう。

 

以上換気システムのそれぞれの特徴についてまとめました。

では私はどちらを選んだのかについてはまた別の記事で書きたいと思います。

 

ご参考になりましたら幸いです。

ではでは。

注文住宅でどんな家にしようか迷ったら

注文住宅を建てようと思っても、はじめのうちはいまいちどんな感じの家にしたいかイメージが湧きません。

そんな時にお勧めなのが、大手ハウスメーカーに資料請求するかモデルハウスに行くともらえるパンフレットです。

f:id:MiltonErickson:20200822161814j:plain
pamphlet

大手はイメージパンフレットも作ってくれている

パンフレットはやはり大手ハウスメーカーの方がお金をかけて作成しています。
種類も多くて、パンフレットの中にはその会社の特徴を載せているものもあるのですが、住宅イメージ写真だけが載っているパンフレットも大手だと作っているところが多く、それは家づくりを始める際にどんな家にしたいかのイメージ作りに役に立ちます。

どんな雰囲気の家にしたいか

例えば
重厚なウッディな感じ
ナチュラルな自然が感じられる感じ
和な雰囲気
白を基調としたシックな感じ
高級感のあるホテルのような雰囲気
北欧風のおしゃれな雰囲気
本が生える家
ファンタジックで楽しい家

などなどどんな家にしたいかのイメージを膨らませることに役立ちます。

住宅展示場に行くのが面倒な場合は、大手ハウスメーカーはウェブサイトでたいていは資料請求を行っていますので、まずは資料請求をしてみましょう。


私は大手ハウスメーカーの住宅展示場は一通りまわりましたので、パンフレットももらいましたが、個人的にはへーベルハウスのパンフレットが、色々な住宅パターンのイメージをまとめた冊子の内容が充実していて参考になりました。


ではでは家づくりの参考になりましたら幸いです。
ではでは。



住宅ローンを利用する際のつなぎ融資の借り方で十万円以上損する話

以前の記事でお勧めのフラット35取扱機関のご紹介をしました。

以前の記事では、どの金融機関でフラット35を利用するかで何十万円も損するか得するかが変わることをご紹介しましたが、今回はフラット35に限らず住宅ローンを利用する際のつなぎ融資の金融機関選びでも何十万円の違いがでます。
というお話しです。

money

住宅ローンの お金が振り込まれる次期

住宅ローンの契約をして、お金が振り込まれるのは、引渡し時です。

マンションや戸建て住宅を購入する場合は、
①契約
②支払い
③引渡し
と非常にシンプルなので、問題ありません。

しかし注文住宅を購入する場合はそうはいかず、
①(工事引き受け)契約
②着工・・・支払い1回目
③上棟(屋根が立つ状態の工事のおおよそ中間)・・・支払い2回目
④引渡し・・・支払い3回目※ここでフラット35のお金が振り込まれる
と少なくとも3等分にお金を工務店なりハウスメーカーに支払うことになります。

そうすると、注文住宅の場合は住宅ローンのお金が振り込まれる前に、
数千万円のお金を用意しなければなりません。
そこで利用するのがつなぎ融資です。
※土地から用意する方は土地取得時にもつなぎ融資を利用することになりますがここでは割愛しています。

つなぎ融資とは

つなぎ融資とは、フラット35のお金が振り込まれるまでの間に支払わなければならない金額分を金融機関から借り、フラット35のお金が振り込まれたら返すというローンの仕組みです。

このつなぎ融資は、必ずしもフラット35を借りた金融機関で借りなくても構いません。


このつなぎ融資は、住宅ローンの金利よりも高いです。
そして今回改めてつなぎ融資について調べてみて知ったのですが、つなぎ融資でかかる費用は金融機関ごとにまちまちで、どの金融機関でつなぎ融資を契約するかによって十万円以上も金額差があることが分かりました。

具体例

私の場合、工務店から紹介された金融機関でつなぎ融資を2,000万円借り、金利・手数料込で10万円弱でした。

ネットで同じ条件でのつなぎ融資を借りた場合の情報を探してみたところ、楽天銀行の公式サイトにちょうど2,000万円つなぎ融資を借りた場合のシミュレーションが載っていました↓
www.rakuten-bank.co.jp

これによると、
融資事務手数料11万円
金利1回目14万円
金利2回目5万円
金利3回目2万5千円
で合計なんと32万2千円でした!!

この例の場合は3回に分けていることと、私がつなぎ融資を借りた期間は120日なので、若干条件は違いますが、それ差し引いたとして10万円マイナスしたとしても、私よりも10万円以上も手数料と金利がかかる計算になりました!!


ちなみに私が借りたつなぎ融資は、工務店さんと金融機関が独自に契約しているプランでオープンになっているモノではありませんでしたので、具体名は差し控えますが、つなぎ融資の借り方一つでこれだけ差が出ますので、皆様もまずは工務店ハウスメーカーの方に相談をしてみましょう。

2000万円のつなぎ融資で3カ月間の期間であった場合、安いところを探せば10万円弱の手数料+金利で実行してくれる金融機関もありますので、それを一つの目安に少しでも良い条件のつなぎ融資の金融機関を探してみましょう。


ではでは、少しでも注文住宅を検討している方のお役にたちましたら幸いです。

ではでは




住宅ローンで「絶対に損したくない人」が読む本

住宅ローンで「絶対に損したくない人」が読む本

  • 作者:千日 太郎
  • 発売日: 2020/01/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

家を買うときに「お金で損したくない人」が読む本

家を買うときに「お金で損したくない人」が読む本

  • 作者:千日 太郎
  • 発売日: 2018/01/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

火災保険は工務店経由で入るべきか?

だいたい引渡し日の2~3か月前くらいから火災保険の検討に入りますが、ほとんどのハウスメーカー工務店では、提携している保険会社があり、工務店から紹介されます。

何かあった時に備えて保険会社は工務店から紹介されたところに入るべきなのでしょうか?

保険

安いところを基準に選ぼう

結論からいうと、必ずしも工務店から紹介された保険会社に入る必要はありません。

基本的にはどの保険会社も保障内容に大きな違いはありませんので、条件を合わせたうえで、最も安い保険会社を選択することが良いと思います。

具体的な金額差

申し込んだ保険会社と、工務店に紹介された保険会社のほぼ同条件での金額差は約10万円にもなりました。


具体的に説明します。
建てた工務店さんから紹介された保険会社は三井住友海上でした。

我が家が立っている場所は残念ながらハザードマップの上では水害の可能性もある場所なので、水災も含めたフルパッケージの保険に地震保険、損害賠償責任保険を入れて、最長の10年間で見積もりをしてもらいました。
※保険内容について詳しくはまた別の記事で書きます。

そうしたところ、購入者割引という10%割り引かれた見積額は約58万円でした。


一方、家の近くのほけんの窓口に行って複数の保険会社を見積もってもらい一番安かった保険会社は、セコム損保でほぼ同条件で47万円でしたので、私はセコム損保で入りました。


ですので58万円ー47万円=11万円もの差になりました!!
ただでさえ住宅の購入でお金がかかっている身としては11万円は大きいですよね!!


様々な保険会社の代理店を行っているほけんの窓口の営業さんに聞いたところ、保険会社の金額設定にはランクがあって、三井住友海上は一番高い方の価格設定の様でした。

もう一社どこか(会社名忘れました)の保険会社の見積もりを出してもらいましたが、セコム損保と三井住友海上の見積もりの間くらいの見積金額だった記憶がありますので、確かに価格設定が会社によって異なるんだなと思いました。

セコム損保はあのホームセキュリティのSECOMが行っている損保です。
ほけんの窓口の担当者いわく、セコム損保は損害保険会社としては新しい会社で、知名度もないので、新規の顧客を獲得しやすくするために価格設定を安くしているとのことでした。
(ただし、当然保険内容が他社と劣ることはないという説明でした)


そんなに金額差があって、保証内容に違いないの?

細かく条件を見ていくと、免責金額(例えば免責金額1万円の場合は、1万円までの損害に関しては保険会社は保証する義務を負わないという事)に若干の違いはありますが、その条件もほぼ変わりません。

工務店経由で加入したほうが良い場合

私が考える工務店ハウスメーカー経由で保険会社に加入したほう場良い場合は以下の通りでしょうか。

大幅な割引が受けられる

ハウスメーカー工務店と保険会社とのつながりが強力で、大幅な割引が受けられる場合は、工務店経由で加入することにメリットがあると思います。

金額差が2万円以内

他の保険会社と相見積を取って、2万円以下くらいの金額差であれば、何か保険を利用しなくてはならなくなった場合に多少は工務店と保険会社の連携や手続きのスムーズさを期待して、手間賃だと思って工務店経由の保険会社に加入しても良いかもしれません。

その他のサービスが受けられる

私の工務店ではなかったですが、場合によっては提携の保険会社に加入すると、特別な保険のサービスが受けられるといったオプションを用意しているかもしれませんので、そうしたものがある場合はそれも含めて総合的に判断しても良いかもしれません。

ちなみに、三井住友海上さんの加入特典としては・・・

すまいの給付金という補助金申請のお手伝いをし三井住友海上さんの加入特典ていただけるというものでした。

住まいの給付金の申請についてはまた改めて書きますが、私はこの給付金申請を自分でしました。感想としては、確かに面倒くさい申請ではあるのですが、正直自分で書類を用意するものがほとんどなので、保険会社の方に手伝ってもらったとしても、チェックをしてもらえる程度であまり楽にはならないと思います。。


住宅の購入にはただでさえ数千万円単位のお金がかかりますので、こういったところで、少しでも節約できるところは節約しましょう。
そのための参考になりましたら幸いです。



ではでは今日はこの辺で。
ではでは


※保険の加入に当たっては、約款を確認したり保険会社の方からの説明を聞きご自身の責任のもと加入しましょう。