オーナー視点の注文住宅おすすめ情報

工務店で新築注文住宅(マイホーム)を建てる上20社以上のハウスメーカー、工務店を見て回ったり、100時間以上かけて学んだ建築知識や体験談を綴るブログ

注文住宅でどんな家にしようか迷ったら

注文住宅を建てようと思っても、はじめのうちはいまいちどんな感じの家にしたいかイメージが湧きません。

そんな時にお勧めなのが、大手ハウスメーカーに資料請求するかモデルハウスに行くともらえるパンフレットです。

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大手はイメージパンフレットも作ってくれている

パンフレットはやはり大手ハウスメーカーの方がお金をかけて作成しています。
種類も多くて、パンフレットの中にはその会社の特徴を載せているものもあるのですが、住宅イメージ写真だけが載っているパンフレットも大手だと作っているところが多く、それは家づくりを始める際にどんな家にしたいかのイメージ作りに役に立ちます。

どんな雰囲気の家にしたいか

例えば
重厚なウッディな感じ
ナチュラルな自然が感じられる感じ
和な雰囲気
白を基調としたシックな感じ
高級感のあるホテルのような雰囲気
北欧風のおしゃれな雰囲気
本が生える家
ファンタジックで楽しい家

などなどどんな家にしたいかのイメージを膨らませることに役立ちます。

住宅展示場に行くのが面倒な場合は、大手ハウスメーカーはウェブサイトでたいていは資料請求を行っていますので、まずは資料請求をしてみましょう。


私は大手ハウスメーカーの住宅展示場は一通りまわりましたので、パンフレットももらいましたが、個人的にはへーベルハウスのパンフレットが、色々な住宅パターンのイメージをまとめた冊子の内容が充実していて参考になりました。


ではでは家づくりの参考になりましたら幸いです。
ではでは。



住宅ローンを利用する際のつなぎ融資の借り方で十万円以上損する話

以前の記事でお勧めのフラット35取扱機関のご紹介をしました。

以前の記事では、どの金融機関でフラット35を利用するかで何十万円も損するか得するかが変わることをご紹介しましたが、今回はフラット35に限らず住宅ローンを利用する際のつなぎ融資の金融機関選びでも何十万円の違いがでます。
というお話しです。

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住宅ローンの お金が振り込まれる次期

住宅ローンの契約をして、お金が振り込まれるのは、引渡し時です。

マンションや戸建て住宅を購入する場合は、
①契約
②支払い
③引渡し
と非常にシンプルなので、問題ありません。

しかし注文住宅を購入する場合はそうはいかず、
①(工事引き受け)契約
②着工・・・支払い1回目
③上棟(屋根が立つ状態の工事のおおよそ中間)・・・支払い2回目
④引渡し・・・支払い3回目※ここでフラット35のお金が振り込まれる
と少なくとも3等分にお金を工務店なりハウスメーカーに支払うことになります。

そうすると、注文住宅の場合は住宅ローンのお金が振り込まれる前に、
数千万円のお金を用意しなければなりません。
そこで利用するのがつなぎ融資です。
※土地から用意する方は土地取得時にもつなぎ融資を利用することになりますがここでは割愛しています。

つなぎ融資とは

つなぎ融資とは、フラット35のお金が振り込まれるまでの間に支払わなければならない金額分を金融機関から借り、フラット35のお金が振り込まれたら返すというローンの仕組みです。

このつなぎ融資は、必ずしもフラット35を借りた金融機関で借りなくても構いません。


このつなぎ融資は、住宅ローンの金利よりも高いです。
そして今回改めてつなぎ融資について調べてみて知ったのですが、つなぎ融資でかかる費用は金融機関ごとにまちまちで、どの金融機関でつなぎ融資を契約するかによって十万円以上も金額差があることが分かりました。

具体例

私の場合、工務店から紹介された金融機関でつなぎ融資を2,000万円借り、金利・手数料込で10万円弱でした。

ネットで同じ条件でのつなぎ融資を借りた場合の情報を探してみたところ、楽天銀行の公式サイトにちょうど2,000万円つなぎ融資を借りた場合のシミュレーションが載っていました↓
www.rakuten-bank.co.jp

これによると、
融資事務手数料11万円
金利1回目14万円
金利2回目5万円
金利3回目2万5千円
で合計なんと32万2千円でした!!

この例の場合は3回に分けていることと、私がつなぎ融資を借りた期間は120日なので、若干条件は違いますが、それ差し引いたとして10万円マイナスしたとしても、私よりも10万円以上も手数料と金利がかかる計算になりました!!


ちなみに私が借りたつなぎ融資は、工務店さんと金融機関が独自に契約しているプランでオープンになっているモノではありませんでしたので、具体名は差し控えますが、つなぎ融資の借り方一つでこれだけ差が出ますので、皆様もまずは工務店ハウスメーカーの方に相談をしてみましょう。

2000万円のつなぎ融資で3カ月間の期間であった場合、安いところを探せば10万円弱の手数料+金利で実行してくれる金融機関もありますので、それを一つの目安に少しでも良い条件のつなぎ融資の金融機関を探してみましょう。


ではでは、少しでも注文住宅を検討している方のお役にたちましたら幸いです。

ではでは




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火災保険は工務店経由で入るべきか?

だいたい引渡し日の2~3か月前くらいから火災保険の検討に入りますが、ほとんどのハウスメーカー工務店では、提携している保険会社があり、工務店から紹介されます。

何かあった時に備えて保険会社は工務店から紹介されたところに入るべきなのでしょうか?

保険

安いところを基準に選ぼう

結論からいうと、必ずしも工務店から紹介された保険会社に入る必要はありません。

基本的にはどの保険会社も保障内容に大きな違いはありませんので、条件を合わせたうえで、最も安い保険会社を選択することが良いと思います。

具体的な金額差

申し込んだ保険会社と、工務店に紹介された保険会社のほぼ同条件での金額差は約10万円にもなりました。


具体的に説明します。
建てた工務店さんから紹介された保険会社は三井住友海上でした。

我が家が立っている場所は残念ながらハザードマップの上では水害の可能性もある場所なので、水災も含めたフルパッケージの保険に地震保険、損害賠償責任保険を入れて、最長の10年間で見積もりをしてもらいました。
※保険内容について詳しくはまた別の記事で書きます。

そうしたところ、購入者割引という10%割り引かれた見積額は約58万円でした。


一方、家の近くのほけんの窓口に行って複数の保険会社を見積もってもらい一番安かった保険会社は、セコム損保でほぼ同条件で47万円でしたので、私はセコム損保で入りました。


ですので58万円ー47万円=11万円もの差になりました!!
ただでさえ住宅の購入でお金がかかっている身としては11万円は大きいですよね!!


様々な保険会社の代理店を行っているほけんの窓口の営業さんに聞いたところ、保険会社の金額設定にはランクがあって、三井住友海上は一番高い方の価格設定の様でした。

もう一社どこか(会社名忘れました)の保険会社の見積もりを出してもらいましたが、セコム損保と三井住友海上の見積もりの間くらいの見積金額だった記憶がありますので、確かに価格設定が会社によって異なるんだなと思いました。

セコム損保はあのホームセキュリティのSECOMが行っている損保です。
ほけんの窓口の担当者いわく、セコム損保は損害保険会社としては新しい会社で、知名度もないので、新規の顧客を獲得しやすくするために価格設定を安くしているとのことでした。
(ただし、当然保険内容が他社と劣ることはないという説明でした)


そんなに金額差があって、保証内容に違いないの?

細かく条件を見ていくと、免責金額(例えば免責金額1万円の場合は、1万円までの損害に関しては保険会社は保証する義務を負わないという事)に若干の違いはありますが、その条件もほぼ変わりません。

工務店経由で加入したほうが良い場合

私が考える工務店ハウスメーカー経由で保険会社に加入したほう場良い場合は以下の通りでしょうか。

大幅な割引が受けられる

ハウスメーカー工務店と保険会社とのつながりが強力で、大幅な割引が受けられる場合は、工務店経由で加入することにメリットがあると思います。

金額差が2万円以内

他の保険会社と相見積を取って、2万円以下くらいの金額差であれば、何か保険を利用しなくてはならなくなった場合に多少は工務店と保険会社の連携や手続きのスムーズさを期待して、手間賃だと思って工務店経由の保険会社に加入しても良いかもしれません。

その他のサービスが受けられる

私の工務店ではなかったですが、場合によっては提携の保険会社に加入すると、特別な保険のサービスが受けられるといったオプションを用意しているかもしれませんので、そうしたものがある場合はそれも含めて総合的に判断しても良いかもしれません。

ちなみに、三井住友海上さんの加入特典としては・・・

すまいの給付金という補助金申請のお手伝いをし三井住友海上さんの加入特典ていただけるというものでした。

住まいの給付金の申請についてはまた改めて書きますが、私はこの給付金申請を自分でしました。感想としては、確かに面倒くさい申請ではあるのですが、正直自分で書類を用意するものがほとんどなので、保険会社の方に手伝ってもらったとしても、チェックをしてもらえる程度であまり楽にはならないと思います。。


住宅の購入にはただでさえ数千万円単位のお金がかかりますので、こういったところで、少しでも節約できるところは節約しましょう。
そのための参考になりましたら幸いです。



ではでは今日はこの辺で。
ではでは


※保険の加入に当たっては、約款を確認したり保険会社の方からの説明を聞きご自身の責任のもと加入しましょう。




フラット35で一番お得なのはここ!

※筆者が調べた限りの情報ですので、ローンの検討の際はご自身の責任において行ってください。

住宅ローンを選ぶ際に、私の場合は転職をしていたことと金利変動によるリスクを避けたいという理由で、変動金利か固定金利かの選択ではフラット35一択でした。

フラット35は転職をしていて勤続年数が短かったとしても審査が通りやすいからです。

そこで、フラット35のを利用できる金融機関の中でどこが一番お得か私なりに調べ、実際に利用した会社をご紹介します。

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最もお得なフラット35は?

結論から言うと、それは優良住宅ローンさんです。

フラット35を取り扱っている金融機関の情報は金利、地域、手数料などについて以下住宅金融支援機構のサイトで検索ができるようになっています。
www.simulation.jhf.go.jp

何がお得なの?

なぜ優良住宅ローンが最もお得かと考えたかというと金利が最低水準で、かつ融資手数料が最も低いからです。


金利は毎月各金融機関ごとに発表していますが、優良住宅ローンはフラット35を取り扱っている金融機関の中で、毎月最低金利を付けています。

そして何より、他の金融機関と比べて融資手数料がダントツで低い0.5%なんです!!

上記の住宅金融支援機構サイトで調べてみていただければすぐに分かりますが、他の金融機関の融資手数料は1%~2.2%というところがほとんどですので、圧倒的な融資手数料の低さです。

融資手数料0.5%ってどのくらいお得なの?

融資手数料とは借入金額との割合で決まりますので、仮に3,000万円借り入れする場合、

0.5%であれば、3,000万円×0.5%=15万円で済みますが、

1%の場合は、3000万円×1%=30万円と手数料が倍になります!

仮に最も高い2.2%の場合は3000万円×2.2%=66万円になり、0.5%との差額は
66万円ー15万円=51万円にもなります!!


細かい条件を見ていくと、もしかしたら融資手数料が優良住宅ローンより高い会社の中には、保険の条件がよかったりする会社もあるのかもしれませんが、少なくとも優良住宅ローンが取り扱っている団体信用生命保険に遜色は全くありません。
それにもし保険内容に不安があるのであれば、手数料差額の15万円とか50万円で民間の生命保険に入れば、団信と比べてより自由度の高いリスク管理をすることができると考えられます。

フラット35を検討する際の注意点

最後に、フラット35を検討する際の注意点です。
フラット35を扱っているいくつかの金融機関のウェブサイトを見ていただくと、住宅金融支援機構が発表している最低金利よりも低い金利をトップページにでかでかと出して宣伝している金融機関をよく見ます。


そういう金融機関はたいていの場合、自己資金が3割とか4割ある場合に金利優遇を受けられるようにしていたり、団体信用生命保険を抜いた場合の金利(たいていは団信を抜くと通常金利から-0.2%となる)を表記していたりします。

もちろん自己資金が3割、4割ある方にとってはそういった優遇が受けられるプランを選ばれることは良いことだと思うのですが、3000万円の住宅購入をする場合に4割の自己資金というと1200万円の自己資金を支払える人はあまりいないと思いますし、仮に支払えるとしても、キャッシュに相当余裕がない場合は自己資金をローン金利優遇の為だけにそこまで使うべきではないと思いますので、よくよくそのあたりについてご確認されてローンを検討されてください。


新築の戸建住宅購入や注文住宅に限らず、マンション購入や中古住宅購入において、住宅ローンを利用されようとしている方のお役にたちましたら幸いです。

ではでは今日はこの辺で。
ではでは




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高気密高断熱はコスパで決めるべき?

高気密高断熱の事について触れているネット上の記事を見ると、一番多いのはコスパで換算する記事です。

そのような記事やYoutubeYouTubeではコスパで換算して、高気密高断熱が是か非かを論じているわけですが、そもそもコスパだけで是か非かを考えること自体が間違っていると思います。


高気密高断熱のメリットは以前の記事でもいくつか書きましたが、要は高気密高断熱化しなかった場合に得られないことである
・夏涼しくて冬暖かいこと
・玄関やお風呂場、脱衣所含め家の中の温度が一定でヒートショックの危険が少なく健康的で温度変化によるストレスを感じにくいこと
・カビやダニが発生しにくく健康的で過ごせること
・家が長持ちすること
・そして電気代が抑えられ、環境にも優しいこと

といったメリットをコスパ損益分岐点である15年ないし25年間享受するかしないかの選択をすることの方が、コスパよりもよっぽど重要な視点です!!


高断熱

簡単にコスパの観点から高気密高断熱のメリットを書きます。

以前の記事でも触れたHEAT20という住宅性能の専門家が集まって断熱基準を定めている団体のパンフレットによると、高断熱住宅にすると暖房費だけでも年間3.5万円安くなります。夏の冷房費を入れると少なくとも4万円は年間で光熱費を節約できます。

それに対し、高断熱化にかかる費用は坪単価約2万円アップですので、30坪の住宅の場合60万円アップです。

そう考えると60万円÷4万円=15年以上住み続けるのであれば高断熱化する方が得となります。

もう少し保守的に見積もるのであれば、建築コストが100万円アップになるとして、
100万円÷4万円=25年で高断熱化した場合の損益分岐点となります。



そもそも、上記のコスパ比較は同一条件での比較(Apple to Apple)になっていませんよね?

高気密高断熱化した場合の住宅と、高気密高断熱化しなかった場合の受託を比べているわけですから。



生活の拠点であり、心も身体も休めるべき我が家(マイホーム)を数千万円で購入する訳ですから、コスパだけでなく、住み心地や家族の健康といった観点でも家の性能について考えたほうが、住んでから後悔しない家選びができるのではないかと思います。



ちなみに我が家はというと、
気密性を示すC値は0.3
断熱性を示すUA値は0.47
というほぼHEAT20のG2グレードの断熱性能の家(6地域)を建てましたが、
エアコンをつけていなくてもどの部屋も冬場は20度前後、夏場は27度前後を維持している快適な環境で過ごせています。

冬場は実質1階リビングのエアコン1台を付けるだけ、夏場は湿気を取るために冷房の28度設定かドライ運転だけでほぼほぼしのげています。



是非家選びや、注文住宅づくりの参考になりましたら幸いです。
ではでは今日はこの辺で。
ではでは。